本記事ではiPhoneを使って、仮想通貨用ウォレットのメタマスク(Metamask)を作る方法について紹介します。
メタマスクの作り方(無料で最短10分)
メタマスクを作成するのは無料で、時間も5分程度と短いです。
作業自体は簡単ですが「お財布」を作るためセキュリティ上、注意するところもあります。
順番に、1つずつチェックしていきましょう!
①アプリをダウンロードする
まずメタマスクのアプリをダウンロードしましょう。
こちらからダウンロードができます。
ダウンロード後にアプリを開き、「開始」→「新しいウォレットの作成」をタップ。
プライバシーポリシーに同意してウォレット作成をはじめます。
②パスワードを作成する
新しいパスワードを入力・確認し、パスワードを作成します。
③リカバリーフレーズを保存する
メタマスクではパスワードと別に「リカバリーフレーズ」という大切なパスワードがあります。
この設定画面のときに表示される動画解説を必ず確認しましょう。
リカバリーフレーズは12個の「単語」で出来ています。
この12の単語は必ず「紙にメモ」し、大切に保管しておいてください。
【注意すること】
このシードフレーズは他人に教えてしまうといつでもメタマスク内にアクセスすることができるようになってしまい、最悪自分の資産を盗まれてしまうことがあります!
基本は紙に書いてメモ→保管。そして誰にも見せたり教えたりしないよう注意しましょう。
また紛失にも気をつけましょう。
④リカバリーフレーズの並べ替えをする
先ほど表示されたリカバリーフレーズを同じ順序で正しく並び替え「バックアップの完了」をタップします。
ここまで完了すると、以下の画面が表示されます。
これでウォレットが完成しました!
ウォレット作成後→秘密鍵も保存
ウォレットの作成が終わったら「秘密鍵」も保存しておきましょう。
この秘密鍵は先ほど保存した「シークレットリカバリーフレーズ」と同じように、ウォレットを復元するときなどに使用しますする重要なものになります。
そのため、シークレットリカバリーフレーズと同じように、こちらも絶対に他人に見られないよう注意し、メモして保存しておきましょう。
秘密鍵はここでチェック
アプリ→左上の三本線→設定→セキュリティとプライバシー→秘密鍵の表示
手順のまとめ・気をつけること
今回の記事で紹介した手順と注意点をまとめました。
メタマスクの作り方
【ウォレットの作成方法】
①アプリをダウンロードしてはじめる
②パスワードを設定する
③シークレット リカバリー フレーズの設定
④シークレット リカバリー フレーズの並び替えをしてウォレット完成
※ウォレット作成後に秘密鍵の設定も行う
【注意すること】
・「シークレットリカバリーフレーズ」と「秘密鍵」は保管に気をつけ、人に見せたり教えたりしないようにする。
また忘れたりメモを紛失してしまった場合も復元できなくなる可能性があるので注意する!